すべての社員に「全体最適の視点」を持たせる-2正念場を迎える日本企業そして、企業の人材や組織においても当然の流れとして改革が求められるようになる訳ですが、ここでひとつ経営者や人事部は注意しなければならないことがあります。それは、これまで行われてきたような、組織改革、人材育成、モチベーションやコミュニケーションの改善、多様性や働き方改革などの取組みに、今後は現場の社員の貴重な時間と労力を使ってはいけないということです。続く
正念場を迎える日本企業そして、企業の人材や組織においても当然の流れとして改革が求められるようになる訳ですが、ここでひとつ経営者や人事部は注意しなければならないことがあります。それは、これまで行われてきたような、組織改革、人材育成、モチベーションやコミュニケーションの改善、多様性や働き方改革などの取組みに、今後は現場の社員の貴重な時間と労力を使ってはいけないということです。続く
守りの論理が衰退を生む-4「自分のことは自分で守る」そんな理屈が世の中を衰退させているのではないでしょうか。 このように「守りの論理」というものが、いわば自分を優先させるという自分最適化を助長させる要因となるのです。 多くの人にとっては、そこまで極端ではなく、ある程度は他者の利益とのバランスを取りながら生活をしているとは思いますが、いま世の中全体が、閉塞感に包まれ、何か嫌な方向に向かっているのはこういった背景があるのではな
守りの論理が衰退を生む-3「自分のことは自分で守る」そんな理屈が世の中を衰退させているのではないでしょうか。 まず大事なのは自分の利益であって、他者の利益を優先するということはないということです。 経済循環がどうなろうと生活を守るためには消費を抑え所得は貯蓄に回し、また自由や権利を脅かしたり生活に脅威となるものに対しては、自己防衛のために徹底的に攻撃を加え排除するのです。 続く
守りの論理が衰退を生む-2「自分のことは自分で守る」そんな理屈が世の中を衰退させているのではないでしょうか。 誰もが政治や行政に失望し、また経済は先行きが見えず、自分が勤める会社もいつどうなるか分からない。そんな状況の中で、誰だって自分を守ることは当たり前のことです。 しかし、良く考えなければならないのは「自分を守る」「自分で守る」というのは言い換えれ自分以外の人たち、自分の守備以外の利益というのはに二の次にするということ